沖縄、真骨頂

どこに行けば沖縄を最も感じられるのかと聞かれたら、それは2020年に開業した「星のや沖縄」だろう。
人の手が入っていない沖縄本来の自然海岸の風景と、全室オーシャンフロントの客室やプールから眺める壮大な夕日、そして沖縄の美食と伝統文化の数々を、色鮮やかな植物に囲まれた静かなリゾートで堪能したい。

Photo Satoru Seki  Text Rie Nakajima

どこに行けば沖縄を最も感じられるのかと聞かれたら、それは2020年に開業した「星のや沖縄」だろう。
人の手が入っていない沖縄本来の自然海岸の風景と、全室オーシャンフロントの客室やプールから眺める壮大な夕日、そして沖縄の美食と伝統文化の数々を、色鮮やかな植物に囲まれた静かなリゾートで堪能したい。

星のや沖縄。海に溶け込むインフィニティプールから夕日を眺める
海に溶け込むインフィニティプールから夕日を眺める。加温式で1年中24時間利用可能なプールは大手旅行専門誌による第1回「Travel+Leisure Luxury Awards Asia Pacific 2023」の日本のホテルプール部門1位を受賞。

星のや沖縄が位置しているのは、那覇空港から北に車で1時間ほど走ったところにある読谷村(よみたんそん)だ。
イノーと呼ばれるサンゴ礁の海に、オカヤドカリの好物であるアダンの木が茂り、巨岩がダイナミックな風景を造る1kmの海岸線に沿って、全室オーシャンフロントの客室が立っている。手つかずのビーチは沖縄でも数が少なくなっているため、こうした本来の自然海岸を楽しめる場所は少ないという。

星のや沖縄のテーマは「グスクの居館」。沖縄には各地に中世の豪族たちが築いた城塞(じょうさい)とも聖域とも言われる石塁の遺跡「グスク」が残されている。
星のや沖縄はこれをモチーフにしたグスクウォールと呼ばれる壁に囲まれている。壁面には光を通す装飾が施され、日中には沖縄の強い日差しが影を作り、夜には内部の明かりが漏れて独特の風情を演出する。

星のや沖縄。ベッドルームの窓の外に穏やかな海
朝、目覚めるとベッドルームの窓の外に穏やかな海が広がっていた。壁には沖縄の伝統的な染物「琉球紅型」の色鮮やかな壁紙が用いられている。

まずはレセプションで圧倒的な非日常へ誘われる。南国らしい植物が育つ庭と海岸線約1kmに渡って続く広大な敷地では、他の宿泊客に会う機会は多くない。敷地にはガジュマルの並木道や、沖縄の植物をランダムに植えた色彩豊かな美しい庭が広がる。
緑の間に設けられた通路を抜け、どの部屋も海との距離が近い低層に建てられた客室へ。全室スイートで、海に突き出たテラスリビングのある「ハル」や、窓辺に掘りごたつ式の居間を備えた「フゥシ」などの客室タイプが用意されている。どのタイプでも、刻々と変化する、遮るもののない美しい海を独占することができる。

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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