複雑さと匠の技が織りなす“時の愉しみ”

「時を愉しむ」をテーマに掲げるウォッチブランド「カンパノラ」。その中でも中軸的な存在である「グランドコンプリケーション」が、デビュー20周年を迎え、記念の2モデルが発表された。

Photo Takehiro Hiramatsu(digni)  Text Yasushi Matsuami

「時を愉しむ」をテーマに掲げるウォッチブランド「カンパノラ」。その中でも中軸的な存在である「グランドコンプリケーション」が、デビュー20周年を迎え、記念の2モデルが発表された。

「カンパノラ グローバル アートコレクション 地 NZ3000-19P」&「カンパノラ グローバル アートコレクション 天 NZ3000-01L」
(左)「カンパノラ グローバル アートコレクション 天 NZ3000-01L」手巻き、ケース径42mm、WGケース×ワニ革ストラップ、日常生活防水、限定5本、9,350,000円。シリアルアンバー入り。
(右)「カンパノラ グローバル アートコレクション 地 NZ3000-19P」手巻き、ケース径42mm、WGケース×ワニ革ストラップ、日常生活防水、限定5本、9,350,000円。シリアルナンバー入り。

そんな「カンパノラ」を展開するシチズン時計は、2012年にラ・ショー・ド・フォンにあるハイエンドムーブメントサプライヤー、ラ・ジュー・ペレ社をグループ傘下に収め、同社製キャリバーを搭載したメカニカル コレクションのほか、技術提携によるさまざまなシナジー効果を生んできた。
この「天」と「地」では、ラ・ジュー・ペレ社製のフライングトゥールビヨンを初めて採用した。テンプ位置を偏心させた独自の設計で、通常のトゥールビヨンよりもダイナミックな軌道を特徴とする。
6時位置にのぞくキャリッジのセンターには、カンパノラ・ベルのロゴがシンボリックに配置されている。実は、このカンパノラ・ベルの重さを考慮し、正確かつ精緻な動きを担保するために、さまざまな技術的知見が投入されている。

文字板は、これまでにも「カンパノラ」の特別な文字板製作に携わってきた会津漆の伝統工芸士、儀同哲夫氏の手による。「天」では、螺鈿細工で大小の星々を描き、さらにプラチナ粉を蒔いて研ぎ出す技法で星雲を加え、全体をブルーの透き漆で覆い、無限の宇宙空間を表現した。「地」では、乾漆粉で荒らした生地に金を蒔いて研ぎ出し、悠久の大地を表現した。日本の伝統工芸の粋と、スイス伝統の複雑機構の究極とが一つに融け合い、至高の傑作が誕生した。

「カンパノラ」がテーマに掲げる「時を愉しむ」とは、どういう意味合いなのか? その答えを、「グランドコンプリケーション20周年記念限定モデル」、そして「天」と「地」を通して受け取って欲しい。

シチズン お客様時計相談室
TEL 0120-78-4807
campanola.jp

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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