鳴門海峡

徳島県鳴門。大きな渦潮が発生する鳴門海峡には、大鳴門橋が架けられ、神戸淡路鳴門自動車道で本州と結ばれている。撫養港から撫養街道を行けば、四国八十八カ所霊場の1番札所である霊山寺へとたどり着く。人や物が渦潮のように激しく行き交った四国の玄関口を、キャデラックCT6とともに旅した。

Photo TONY TANIUCHI

徳島県鳴門。大きな渦潮が発生する鳴門海峡には、大鳴門橋が架けられ、神戸淡路鳴門自動車道で本州と結ばれている。撫養港から撫養街道を行けば、四国八十八カ所霊場の1番札所である霊山寺へとたどり着く。人や物が渦潮のように激しく行き交った四国の玄関口を、キャデラックCT6とともに旅した。

  • 四国八十八カ所第1番札所 霊山寺の本堂
    江戸時代には“歩き遍路の道”として、多くの人々が行き交った撫養街道沿いに立つ、四国八十八カ所第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)の本堂。天平年間に行基が開いた高野山真言宗の寺で、本尊は釈迦如来。無数の灯籠に明かりがともっていて、幻想的だ。また、本堂の奥殿に鎮座する秘仏の釈迦如来は空海作だという伝承がある。
  • 霊山寺の山門とキャデラック
    空海の足跡をたどる、四国八十八カ所霊場めぐりの全行程は約1400km、365里に及ぶ。いわゆる“お遍路”は、この霊場を札所番号の順に巡拝することだ。その1番札所である霊山寺の山門。20インチのホイールを履いた堂々たるキャデラックの最上級セダンCT6を前に置いてみると、“一番同士”の風格と品位を感じさせる。

今回、新しくなったキャデラックCT6で、淡路島から徳島の鳴門までドライブした時、サンフランシスコからハイウェー1という道を通って、ゴルフ場で知られるペブルビーチへと出かけたことを思い出していた。米国でCT6はひときわ存在感のあるモデルだ。キャデラックのセダンの最高峰であるばかりか、日本車とドイツ車とも違う、独自の個性を持ったエレガントさとスポーティーさをバランスさせたスタイリングが大きな理由の一つだろう。

実は今回、行く先々でキャデラックが話題になったのである。「今のキャデラックってこんな姿なんですね。スタイリッシュですねえ」という意見が多かった気がする。

出かけた先は、鳴門の中でも最も淡路島に近い大毛島と島田島だ。島と島、島と四国本土は橋で結ばれている。中でも1985年に開通したつり橋の大鳴門橋が有名である。

1629mの橋長を走り、淡路島から大毛島へと向かう途中、眼下に渦潮を見ることができる。キャデラックCT6からも潮流が大きくぶつかり白波が立つさまをちらりと眺めることができた。自然の力を感じて、気分が沸き立つようだ。

流れるという言葉を聞くと、クルマ好きはすぐ空力を連想してしまう。6月に日本で発売された新しいCT6は、実際に流麗なシェイプをしている。3.6リッターV6エンジンに、新たな10段オートマチック変速機の組み合わせが新型の特徴で、神戸から淡路島を横断して鳴門までなど、一切の疲労を感じさせない。重厚なボディーとよく動く足回りによる乗り心地の快適さも特筆ものだ。

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
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