思い出のワンシーンになるレストラン

劇場文化の聖地、日比谷で、人生というドラマを彩る食事を──。フランス発のホテル、メルキュール東京日比谷には、「劇場の舞台美術」のコンセプトを体感できるレストランがある。

Photo   Text Mizuki Ono

劇場文化の聖地、日比谷で、人生というドラマを彩る食事を──。フランス発のホテル、メルキュール東京日比谷には、「劇場の舞台美術」のコンセプトを体感できるレストランがある。

思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ
店内には、ライブに活気あふれる日比谷野外音楽堂をオマージュした半個室(セミプライベートルーム)も。提供される料理は、伝統的なフランス料理の技法をベースにしたもの。国内の旬素材を使用し、味覚のハーモニーを奏でる。総料理長は、フランスのミシュラン星付き名店で修業をし、国内有名ホテルで総料理長を務めた西村美樹シェフ。

帝国劇場、日生劇場、東京宝塚劇場など……名だたる多くの劇場が立ち並び、日本のエンターテインメントの中心地でもある日比谷。そんな劇場文化の聖地で、劇場の舞台美術────〝ステージアート〞をデザインコンセプトにしたホテルがある。メルキュール東京日比谷。その地下1階にあるのが、フランス語で「シーン」を意味する名を冠するレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」だ。

地下でありながら自然光の入る吹き抜けの高い天井には、パリ・オペラ座のトップダンサー「エトワール」たちが舞い踊る軌跡を表現したオブジェが。洗練されたデザインの店内に一歩足を踏み入れれば、暖かな照明に照らされて、まるで舞台の主人公になったような気分になれる。この空間での優雅なひとときは、人生というドラマのなかの大切な一つの「シーン」になること間違いない。

そんな同店で提供されるメニューは、「ACT1(第一幕)アミューズ」、「ACT2(第二幕)アペタイザー」など、コースを舞台になぞらえた遊び心いっぱいの魅力的なラインアップ。写真の初夏の季節限定メニューは、フルーツの香りとスパイシーなハーブのアクセント、食感の楽しさが特徴。アオリイカ、とうもろこし、メロンなど、旬の素材をふんだんに使った料理を目で見て香りと舌とで味わうと、心まで満ちていく。また、バータイムには季節限定サマーカクテルも。レモンやミントを使用した爽やかな味わいを、ぜひ夏に楽しみたい。

  • 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ
    季節限定サマーカクテル。左から、アニスリキュールとフレッシュミントの「ぺルノ・モヒート」、ピニャコラーダと抹茶をあわせた「抹茶コラーダ」、そして自家製リモンチェッロを使用した「エンドレス・サマー」だ。
  • 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ
    ランチ・ディナーコース「シナリオ」の「ACT2(第二幕)アペタイザー」は、グリーンアスパラガスやレモンピュ
    レ、鱒卵、ブッラータチーズをあわせたイカなど、3種類の前菜の中から一つ選ぶことが可能。レストランメニュー(コース)は季節ごとに変わっていく。
  • 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ
  • 思い出のワンシーンになるレストラン 、ラ・セヌ

メルキュール東京日比谷
TEL 03-3503-5051

※『Nile’s NILE』2024年7月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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