ハンバーグ 故郷の味で夏気分

リューズの飯塚隆太シェフが紹介するのは、ヘルシーで季節感にあふれたハンバーグ。椎茸をたっぷりと入れ、みょうがと青じそを利かせたソースで夏らしく仕立てた。

Photo Masahiro Goda  Text Izumi Shibata

リューズの飯塚隆太シェフが紹介するのは、ヘルシーで季節感にあふれたハンバーグ。椎茸をたっぷりと入れ、みょうがと青じそを利かせたソースで夏らしく仕立てた。

椎茸ハンバーグ 夏野菜ソースとミックスベジタブル

〈ハンバーグ〉
 豚バラ肉の挽き肉 300g
 牛ランプ肉 400g(手切りの粗みじん切り、ミンチなら粗挽き)
 塩 6g
 卵 1個
 黒こしょう 2g(粗挽き)
 椎茸と玉ねぎのソテー 160g

〈椎茸と玉ねぎのソテー〉
 豚背脂 40g(みじん切り、またはサラダ油)
 干し椎茸 60g(水でもどしてみじん切り)
 生椎茸 50g(みじん切り)
 干し椎茸のもどし汁 適量
 玉ねぎ 60g(粗みじん切り)
 ニンニク 2g(みじん切り)
 塩 1.5g
 粗挽き黒こしょう 適量

〈夏野菜の切り菜〉
 きゅうり、みょうが、トマト 各適量(細かい角切り)
 青じそ 適量(みじん切り)
 タスマニア産粒マスタード、太白ごま油、白バルサミコ酢、白醤油 各適量

〈他〉 クレソン

  • リューズ ハンバーグレシピ1
    1
    ―――
    肉は豚バラ肉と牛ランプ肉を使用。豚のバラ肉は、飯塚氏の故郷である新潟県十日町のブランド豚「妻有ポーク」。生椎茸は、新潟県南魚沼市名産の「八色しいたけ」。
  • リューズ ハンバーグレシピ2
    2
    ―――
    ボウルに豚バラ肉、塩の半量を入れて練り混ぜる。粘りが出たら牛ランプ肉、残りの塩を加えて混ぜ合わせる。その後、溶いた全卵を加えて混ぜる。
  • リューズ ハンバーグレシピ3
    3
    ―――
    黒こしょうと、“椎茸と玉ねぎのソテー”を加え混ぜる。“椎茸と玉ねぎのソテー”は、熱した豚背脂で干し椎茸を炒め、生椎茸を加え炒め、干し椎茸のもどし汁を加え混ぜ、汁気がなくなるまで強火で煮詰め、ニンニク、玉ねぎを手早く加え炒めたのち、塩、黒こしょうをしたもの。
  • リューズ ハンバーグレシピ4
    4
    ―――
    サラダ油(分量外)をぬった手で1個あたり200~220gの生地をとる。パンチングをして空気を抜き、成形する。表面をよくなで、なめらかにする。
  • リューズ ハンバーグレシピ5
    5
    ―――
    フライパンに少量のサラダ油(分量外)を引き、中火で3分間ほど焼いて焼き色をつける。ひっくり返して2分間ほど焼く。火をごく弱火にし、ふたをして4~5分間蒸し焼きにする。
  • リューズ ハンバーグレシピ6
    6
    ―――
    料理「切り菜」をもとに発想した夏野菜の切り菜は、材料をよく混ぜ合わせる。皿にのせたハンバーグに好みの分量を盛り付ける。
リューズ 飯塚隆太氏

飯塚隆太 いいづか・りゅうた
1968年、新潟県生まれ。専門学校卒業後、「第一ホテル東京ベイ」「ホテル ザ マンハッタン」などを経て、94年「タイユバン・ロブション」の部門シェフに就任。97年に渡仏し、「トロワグロ」
「ジャンポール・ジュネ」などで修業。帰国後、ジョエル・ロブション氏の系列店で研鑽を積み、2005年「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」のシェフに就任。11年2月「レストラン リューズ」をオープン。12年版『ミシュランガイド東京』で一つ星、13年版以降は二つ星の評価を得ている。

●リューズ
東京都港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木三河台 B1F
TEL 03-5770-4236
restaurant-ryuzu.com

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
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