Caravan Glamping on the Ancient Tea Horse Road

フランス人が率いるラバのキャラバンで行く、雲南省シャングリラからチベットの山岳に抜けるかつての茶の交易路。4000m級の峠、渓谷、川、村落、大草原を抜けるワイルドな旅は、ぜいたくなテントと料理に癒やされながら、ヒマラヤのドラマへ誘う。

Photo Constantin de Slizewicz  Text Koko Shinoda

フランス人が率いるラバのキャラバンで行く、雲南省シャングリラからチベットの山岳に抜けるかつての茶の交易路。4000m級の峠、渓谷、川、村落、大草原を抜けるワイルドな旅は、ぜいたくなテントと料理に癒やされながら、ヒマラヤのドラマへ誘う。

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シャングリラ郊外にある、雲南のポタラ宮と呼ばれる松賛林寺。1674年に建てられ、文革で一部が壊されたが修復された。大殿には金の瓦が輝く。7000人の僧侶が居住している。

茶馬古道は半世紀以上に渡り忘れ去られ、風化しましたが、かつての繁栄地である雲南省デチェン・チベット族自治州の中甸は、2002年に「シャングリラ(香格里拉)」と名前を変え、旅行者が訪れるようになった。

標高3000mのこの町を拠点に、茶馬古道の一部を再開する動きが生まれ、シャングリラからの100km以上に及ぶ古道を旅するコロニアルスタイルの優雅なキャラバンツアーが誕生した。モエヘネシー社が「アオユン」と呼ばれる桃源郷高級赤ワインを開発していたこともあり、フランス人コミュニティーが形成され、フランス名家の青年たちによってスタートした。

標高4000mの峠をハイライトに、5日間で約75㎞を歩む旅。主催者三人と20頭余りのラバ、同数のチベット人のシェルパが同行。ラバは体調を崩さない限り、荷物を運び、テントは南北戦争時のベルテントを再現。夜は銀燭台の灯りで、シーツ整ったベッドマットで快適な休息。

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    シャングリラから望むカワカルポ山(梅里雪山)。チベット教の聖山で、登山者はいない。
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    高山病予防に朝から飲み物は多々。山の湧き水もおいしい。
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    道中の絶景スポットでのピクニックランチも楽しい。
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    歓送ディナーはシェフもテントキッチンで腕を振るう。
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    初日は湖畔のテントでゆったり。夏は湖水浴もでき、水は澄んでいるが冷たい。道中釣をした魚を調理することがなかったのは、水葬するのでチベットでは川魚を食べないため。
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    食事は希望に応じた場所にセッティングしてくれる。屋外の月見夕食もいいが、夏でも日が落ちると寒い。11時以降はワインが登場するのはフランス人ならでは。
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    テントのなかにはじゅうたんが敷かれ、夜になると銀燭台のろうそくがともる。そこには静かな時間が流れ、心地よい眠りへと誘ってくれる。
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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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