日本の美、やさしい座り心地

そこに敷くだけで空間が凛と引き締まり、座ることで自然と背筋が伸びる緞通がある。
350年の時とともに歩み、その洗練と深みを増してきた佐賀藩御用達「鍋島緞通」の美の世界を堪能したい。

Text Rie Nakajima

そこに敷くだけで空間が凛と引き締まり、座ることで自然と背筋が伸びる緞通がある。
350年の時とともに歩み、その洗練と深みを増してきた佐賀藩御用達「鍋島緞通」の美の世界を堪能したい。

  • 一家継承される技を駆使し、一人の織師が一目一目、手織りで織り上げていく。時間も手間もかかるが、その分、日本人ならではの繊細な手先の技が光る。 一家継承される技を駆使し、一人の織師が一目一目、手織りで織り上げていく。時間も手間もかかるが、その分、日本人ならではの繊細な手先の技が光る。
    一家継承される技を駆使し、一人の織師が一目一目、手織りで織り上げていく。時間も手間もかかるが、その分、日本人ならではの繊細な手先の技が光る。
  • 2018年、創業107周年記念事業の際に作られた、十五代酒井田柿右衛門氏デザイン「濁手団栗文」。渋みがありながらきりりと際立つ柿右衛門の赤を緞通で表現した。 2018年、創業107周年記念事業の際に作られた、十五代酒井田柿右衛門氏デザイン「濁手団栗文」。渋みがありながらきりりと際立つ柿右衛門の赤を緞通で表現した。
    2018年、創業107周年記念事業の際に作られた、十五代酒井田柿右衛門氏デザイン「濁手団栗文」。渋みがありながらきりりと際立つ柿右衛門の赤を緞通で表現した。
  • 一家継承される技を駆使し、一人の織師が一目一目、手織りで織り上げていく。時間も手間もかかるが、その分、日本人ならではの繊細な手先の技が光る。
  • 2018年、創業107周年記念事業の際に作られた、十五代酒井田柿右衛門氏デザイン「濁手団栗文」。渋みがありながらきりりと際立つ柿右衛門の赤を緞通で表現した。

デザインは350年前から伝わる古典柄やモダンな部屋に調和する現代柄など多彩に用意。十五代酒井田柿右衛門氏、白磁の人間国宝・井上萬二氏、人間国宝・今泉今右衛門氏、宮中に飾る御所人形を手がけてきた十二世伊東久重氏など、日本の美を彩ってきた芸術家とのコラボレーションデザインも展開している。柄を問わず共通するのは、時代を超えた格調高き品格と、凛とした和の美意識。精巧な織りと渋みのある落ち着いた色調が、和室はもちろん、洋室にも独特の存在感をもって調和する。

吉島伸一鍋島緞通では、独自に開発した綿糸・染色を用いながら、要望に応じた一点物の制作も行っている。玄関や和室、あるいはリビングのソファに合わせて。受け継がれてきた日本の美と技術、そしてもてなしの心を体感したい。

●吉島伸一鍋島緞通
TEL 0952-37-8546

※『Nile’s NILE』2021年10月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

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真のラグジュアリーとは何か

真のラグジュアリーとは何か

ラグジュアリーの定義が、音を立てて変わりゆく時代にあっても、最高峰のプロダクトを手にし、その圧倒的な美しさに触れる高揚感が、人生を鮮やかに彩る原動力であることを、私たちは知っています。
物質的な豊かさが、依然として私たちの精神を支える強靭な基盤であることに、言を俟ちません。
真の贅沢はそこから始まります。
アルゴリズムが弾き出す「正解」を疑い、自らの審美眼と直感で未踏の価値を切り拓く。
その「知的冒険」こそが、グローバリズム崩壊後の世界に残された、最後のラグジュアリーではないかと考えます。
Nile's NILE Digitalは、物質と精神、伝統と革新、都市の快楽と野生の回復――この相反する要素を「アンビバレンス」として愉しむ、選ばれた冒険者たちのためのプラットフォーム。
混沌を優雅にサバイブするための視座と、本物の体験へのアクセス権。
ここはまさにDesigning for the Exceptionalsの砦。
知的冒険者たちが集い、次なる航路を描くための、現代の港となります。

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